2017年01月14日

新しい年と

新しい年が始まってすでに二週間。 今さらですが、明けましておめでとうございます。

このブログも半年近く放置してしまいましたが新たな年と共に、 新たな気持ちで再開しようと思いますので今年もよろしくお願いします。 (二週間経ってしまいましたが…)

年末にこんなものが届きました。

barrel.jpg

そう「バレル(木樽)」です。

実は昨年夏にアメリカに行ったのは単にビールが飲みたかったと言うこともありますが、 最大の目的はバレルエイジビールの最先端を見てくることでした。 見学させてもらったところは小さいところでもロコビアの10倍くらいの仕込量で、 参考になることは多々有ったものの、ウチのサイズでそれを実現するのはなかなか難しいと感じていました。 しかし、何か始めてみないと何も始まらないと言うことで第一段として届いたのが写真のバレルです。

すでに新年になって、初となるバレルエイジングを開始しました。 初めてのことなのでどのような仕上がりになるか予想しきれていないのですが、 2017年中のどこかのタイミングでお披露目したいと考えています。

今年もどうぞよろしくお願いします。
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2015年08月07日

喜んで良いのか?

ある通販サイトに「佐倉スチーム」の24本セットが掲載されています。

201508steam.png

http://www.shochu.me/index.php?main_page=product_info&cPath=56_67&products_id=23779

この通販サイトは表示を義務づけられている「特定商取引法に基づく表記」も無ければ、日本語も不自然でかなり怪しさ満載。 時計とかカメラ等ではこう言う怪しいサイトをいくつか見ましたが、まさか酒類を扱うサイトまで登場するとは…。 さらにロコビアの製品が掲載されているのですからオドロキも一入です。

こちらを運営されている会社さんとは直接の取引きがありませんので掲載の商品は正規品ではないと思います。 (問屋さん経由で商品が流れているという可能性もゼロではありませんが、出荷状況から言ってほぼ無いと思います。) 第一、きちんと商品が届くのかもわかりませんので、ご利用の際には十分ご注意下さい。

こう言う怪しげなサイトにまで掲載されてしまうと言うことは、それだけメジャーになってきたということなのでしょうか? なんか素直に喜べませんね。
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2015年07月13日

ブルーベリー

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今が旬のブルーベリー。 これは麦芽カスを引き取ってくれる農家の一人、山崎ブルーベリーファームさんで採れたもの。 今回、新製品のテスト用に分けてもらいました。

都会のブルワリーではお金を払って麦芽カスを引き取ってもらっているところもあるとのことですが、佐倉では周りに沢山の農家さんがいるお陰でだいぶ助かっています。 引き取ってもらった麦芽カスは堆肥に使われ、このような農作物として生まれ変わります。

このような地域内での循環システムで採れた農作物を使って何か製品が出来ないかなと考えて、テストバッチを試みました。 こうやって書くとたいそうなことをしていそうですが実際にやったことと言えば、これを水洗いして、このように…

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単にケグに入れただけです。

はたしてどんな味になるのか。 数か月後が楽しみです。
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2015年06月24日

福来みかん

「福来(ふくれ)みかん」というミカンをご存知でしょうか? 筑波山麓で収穫される小振りのミカンで日本古来の品種とのこと。 とても高い香りが特徴で工場に送られて来たときからものすごく良い香りが漂っています。

fukure_mikan.jpg

ミカンと言ってもこれから使うのは丸ごとミカンではなく皮を乾燥させたもの。 いわゆる陳皮というヤツです。 筑波山で売っている七味トウガラシにはこの陳皮が使われているそうです。

さてこれをビールに使うのですが、このままでは香りの付きが弱いので粉末状にしました。 この作業がなかなかの重労働。

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写真のように1リットルのタッパーに入れてようやく100gです。 これまでスーパーセゾンを造るときに使っていたイワタニミルサーだと、 大容器ですら250ml程度しか入らないので最大で25gしか挽けません。 (実際にはその半分くらいの10g程度が限界) しかも連続運転ができないので、途中でモーターが止まったりしてストレスフル。 以前オレンジピールを1kg挽いた時には数時間かかりました。

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そこで今回は新兵器を投入。 「粉ひき兄ちゃん」と言うふざけたネーミングですが実力は折り紙付き。 容量こそそんなに多くはないもののタッパーの半分50gは十分入りました。 これだけでもミルサーの実質5倍。

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凄いのはこの状態になるまで20〜30秒ほどで済んでしまうこと。 100gなら出し入れも含めて2分程度で完了です。 さらに連続運転も可能なので次から次へと挽くことができ仕込みの片手間に挽き終わりました。

fukure_pool.jpg

挽いた「福来みかん」(の皮)は香り付けのためにワールプールに投入。 ビールをファーメンターに送り終わった後のワールプールには所々に「福来みかん」が残っていました。 (黄色っぽい粒がそれです)

出来上がった製品は来月7月24日から三日間行われるつくばクラフトビアフェストでお披露目の予定です。 (「粉ひき兄ちゃん」の展示はございません。念のため。)

どんな製品になるのか楽しみです。

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2015年04月23日

三度目の夏に向けて…

これからの時期にピッタリな夏季限定醸造「ライ麦セゾン」の仕込みが終わりました。 このレシピもこれで3シーズン目。 なかなかライ麦を使った製品は仕込まないのでちょっと新鮮な気分になりました。

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これが今回の名脇役となるライモルト。 小麦の様に殻がなく、それでいて細長い形状のため、通常のモルトミルの設定ではうまく挽けません。 そのためまずはモルトミルのギャップ調整から始まります。 ライ麦に最適なギャップに調整後ライ麦を挽き、大麦に合わせて再調整した後で大麦モルトを挽くという、ちょびっとだけ面倒な作業です。

またライ麦は大麦と比べてβグルカンが多く、通常のマッシングだとトロンとした感じが出てしまいます。 トロミのあるライ麦ビールもそれはそれで美味しいのですが、ちょっと爽快感に欠ける気がするので、ロコビアでは通常とは異なるマッシングスケジュールを採用し、時間を掛けてトロミを減らしています。

さらに、今回はホップのアロマをより良く出すためにワールプールホッピングをしてみました。 ケトルホッピングとはまたひと味違ったホップアロマが今から楽しみです。

そんなこんなで仕込んだ今回の「ライ麦セゾン」。 5月に行われるけやきひろば春のビール祭りでお披露目予定ですので、ご期待下さい!
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2014年12月25日

参周年記念醸造

今年も残すところ10日余り。 お陰様で2014年もなんとか無事に終えることが出来そうです。 3年目の締めくくりとして記念醸造を行いました。 トータル18時間にも及ぶ仕込み作業だったため 今回もまた朝・昼・晩の3食を工場で取るというなかなかの大作業でした。

トリプルボック.jpg

3年目の〆と言うことで“3”に掛けてベルジャントリペルも考えたのですが、 高比重ラガーに挑戦するのも面白そうなので今回はトリプルボックにしました。 初めてのレシピと言うこともあり少しロスが生じてしまい 目標の1.100には届かず若干低めの1.094で醸造を終えました。 如何にして更なる高比重の麦汁を得るか、今後の課題が残りました。

“Brewers make the wort, but yeast makes the beer.”の言葉通り ブルワーに出来ることはここまで。 あとは酵母さん達の仕事をじっくりと見守るだけです。 来年秋にはお披露目出来るかと思いますので、お楽しみに!
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2014年03月24日

コラボビールの記事

先日のコラボ醸造の様子が東京新聞ビール女子に掲載されました。

当初10Lケグだけの販売予定でしたが、沢山のご要望をいただいたため急遽330mlビンも販売することになりました。 急な決定でラベルの出来上がりが3月末ギリギリとなってしまうため、 発売日を3月下旬から4月1日に少しだけ延期させていただきます。

LOCOBEER WEBSHOPでも3月25日から予約を受け付けいたします。
タグ:コラボ IWCBD
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2014年03月10日

国際女性デー*コラボビール醸造

国際女性デーに初のコラボとなる「Unite Pale Ale Collaboration Brew」の仕込みを行いました。

今回のこの企画はウォータリングホールの筒井さんの呼びかけにより実現しました。 準備期間が短く主催者のサイト掲載されているレシピからは少し外れてしまいましたが、まあそれに近い仕込みができたと思います。 特にレイトホップとして「カスケード」を使用するように書いてありましたが、手持ちがなかったため「シトラ」で代用。 セッション・エールなので25IBUでも結構苦いウォートになりました。 今月下旬には都内のビアバー等に並ぶ予定です。

201403_IWCBD.jpg

当日は「東京新聞」と「ビール女子」の取材が入り仕込みの合間に記念撮影。 後日記事になるとのことなので、記事がアップされたらこちらのブログでも紹介したいと思います。
タグ:コラボ IWCBD
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2014年02月19日

デンバーに向けて出発!

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ビールのオリンピックとも呼ばれているWorld Beer Cup。隔年開催のため新ロコビアになってから初めてのエントリーです。
弱小ブルワリーにとっては予算捻出も厳しいため、今回エントリーするのはフラッグシップの「佐倉香りの生」のみとなってしまいました。

審査が行われるのは4月上旬なのですが大きいコンペのため一ヶ月以上も前に送らないとなりません。フレッシュ感が売りの「佐倉香りの生」には少々不利な条件なのですが、これはアウェイでの戦いと割り切るしかありません。

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4月上旬には良いお知らせが届くことを願って…
タグ:WBC
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2014年02月17日

春の新作

延び延びなっていた春の新作の仕込みが無事終わりました。

当初12月に仕込んで先日のJBC2014に持っていこうと思っていたのですが早々に断念。続いて1月末に仕込む計画を立てたものの他の作業に追われこれもあえなく延期に。JBC2014が一段落先週末(2月8日)仕込もうと思ったら大雪のため断念。そして今週、土曜日に仕込む予定が雪のため一日延期となり、ようやく仕込むことができました。

今回の新作は「クラシック・アメリカン・ピルスナー」。ちょっと聞きなれないスタイルですが誤解を恐れず思いっきり簡単に言うと「昔アメリカで飲まれていたピルスナー」です。スタイルの解説は近いうちにこちらに書きたいと思っていますが、手っ取り早く知りたい方はスタイルガイドラインをご覧ください。
http://beerstyles.jp/styles.php?category=2&subcategory=3

たぶんこのスタイルのビールを造ろうと思うブルワリーはあまりないと思います。最大の理由はこのスタイルに必須のトウモロコシや米を処理する「シリアルクッカー」という釜を持っているブルワリーがほとんどないからです。もちろんロコビアにもありませんが、細かい話を書き出すと長くなるので、そこは趣味的ビール職人の創意工夫でシリアルクッキングを行ったとだけ述べておこうと思います。(時間があればそのあたりも書きたいです。)

下の写真はスパージ前のロイターでの写真です。

corn.jpg

黄色っぽい部分がトウモロコシの糟です。かなりの量のトウモロコシを入れたので麦汁はコーンスープかと思うくらいコーンの感じが出ていました。ホップも割りと強めに利かせたスタイルですので、ホップ好きの人にも是非飲んでいただきたいと思っています。

ちなみに発売日はまだ決まっていませんが、醗酵が終了してから最低4週間はラガーリングをしたいと考えていますので3月下旬〜4月上旬になると思います。桜前線と同時に皆さまにお届けできるよう、酵母たちにエールを送ってやって下さい。
タグ:CAP
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2013年12月31日

2014年に向けて…

今年最後の仕込みはスコッチエール&スコティッシュ・ライト。朝7:00〜夜1:00まで実に18時間かけての仕込み。工場内で朝・昼・晩と三食取ったのも初めてでした。

scotch_scottish.jpg

スコティッシュ・ライトは来月にでもお披露目できる予定。一方のスコッチエールは醗酵と熟成次第なのですが、今のところ来年の秋にリリースしたいなと思っています。こういう力作に限って出来はイマイチと言うことも多々あるのですが…そうはならないことを祈るばかりです。

2014年は定番2種の他、季節醸造を4種類、特別醸造を4〜5種類造りたいなと妄想しています。

来年もロコビアをどうぞよろしくお願いいたします。
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2013年12月09日

ジェネラル・ウィンターのお燗について

先週発売になりましたジェネラル・ウィンター。もう飲んでいただけましたか?
プレスリリースに「お燗しても美味しい」と書いたのですが、具体的にどうしたら良いのかなど個人的にやってみたことを書いておこうと思います。ご自宅でお燗するときのご参考になりますでしょうか。

・お燗の方法について
昔はお燗と言えば「湯せん」が当たり前でしたが、最近では電子レンジによるお燗が手軽で良く利用されているようです。しかしジェネラル・ウィンターのお燗に関しては湯せんした方が美味しいような気がします。理由は分かりませんが、湯せんの方が温めるのに時間がかかる分、逃げ出す炭酸の量が多くなり、残留炭酸が弱まるのが原因ではないかなと推測しています。

・容器について
飲む容器にジェネラル・ウィンターを直接注いで湯せんしていただいてもよいのですが、個人的には別の容器で温め、適温になったら飲む容器に移して飲んでいただくの良いと思います。お勧めはミルクジャグ。これを使って温めて最後にマグカップに注ぐと、まるでエスプレッソのような泡が表面に立ちます。このときに余計な炭酸がさらに飛び、さらにまろやかな舌触りとなります。

・温度について
これは完全に個人の好みとしか言い様がないのですが、お勧めは35〜36℃。日本酒で言うところの「人肌」です。これよりも高いとアルコールが鼻に付くようになって、モルトの香りが弱まってしまうように思います。とは言うものの寒い屋外で飲むなら40℃強まで温めた方が体が温まって美味しく感じられました。

まだまだ日本ではマイナーなビールのお燗。いろいろな温度で試してみると思わぬ発見があるかも知れません。もし、新たな味わいを発見された方がいらっしゃいましたらご一報いただけるとありがたいです。
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2013年12月04日

新ラベル到着

General Winterの新ラベルが到着しました。

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昨年のラベルより少し大きくなったのでQRコードも入れることができました。
故マイケルジャクソンがオールドエールを紹介した言葉も入れてあります。

瓶詰めして、いよいよ出荷です。
タグ:General Winter
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