続いてジョンさんから紹介してもらったFiddlehead Brewingへと行きました。
Magic Hatからさらに7号線を南下したシェルバーンという隣町にブルワリーがあるとのこと。いちおうカーナビをセットしてしばらく南下すると程なくして到着。街道沿いにあって、大きな看板も出ているので非常にわかりやすいところでした。
建物の中央に入り口があり、右手がピザ&ビールのお店、左手がブルワリー&タップルームとなっていました。食事は考えていなかったのでタップルームに直行しました。タップルームからはガラス越しに醸造装置が見られるようになっていると言うよりも、ブルワリーの一部をガラスの壁で仕切ってタップルームにしていると言った方が正解かもしれません。
サービングをしていたブルワーらしき人と少しお話をしたところ、2012年にオープンしたブルワリーで、訪問した時点でオープン15か月とのことでした。オーナーは元Magic Hatで(ヘッド?)ブルワーだった人だそうです。システム自体は15バーレル仕込みの結構大きな設備で、ファーメンターはその倍の30バーレルとのことでした。
タップは三本ありました。現在造っているビールが全部で三種類なのかはわかりません。以下テイスティングノート。
・Rover (French Ale)
アロマは弱いが、甘いモルトの香りがある。口当たりは甘いがホップキャラクターが良く出ており比較的ドライなフィニッシュに感じる。少々渋みあり。
・IPA
濁りがあり、かなり色が薄い。ホップの香りが強烈。フレーバーはホップとモルトがバランスしているが渋みが強い。ボディは軽めでドリンかビリティが高い。
・Hodad (Porter with milksugar)
チョコレートの様なアロマ。ロースティでココナツのフレーバーがある。ミルクシュガーを入れている割にはボディは軽く感じるが後味が甘い。少し渋みあり。
タップの他にアパレルなどのグッズを販売していましたが、瓶詰め製品はないようで、すべてグローラーでの持ち帰りとなっているようでした。テイスティング中にグローラーを買って帰る人がいたので、地元では割合親しまれているのではないかと思いました。
2013年03月24日
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