あの日、対面通行の国道を走っていたところ、突然対向車がセンターラインを超えてこちらに突っ込んできました。 晴天の霹靂とはまさにこう言うことを言うんだろうなと思うくらい突発的な出来事でした。 事故直後、ことの重大さを認識できず「どうやって一関まで行こう?」とまず頭に浮かんだことを今でもハッキリと覚えています。
あれから一年。 一時は集中治療室入っていた「ちびっ子1号」も今では事故に遭ったのがウソのように元気に回復しました。 今振り返ってみるとアッという間だったようにも思えるし、やっとかと言う感じもあります。 示談や裁判もまだ終わっていないこともあり、完全に気持ちの整理が付いたという訳でもありません。
でも、ひとつだけハッキリと言えることは、加害者も含めて全員生きていて良かったなと言うこと。 誰か一人でも欠けていたら、もっと後味の悪い結果になっていたことは想像に難くありません。
先週、2年ぶりに一関のイベントに出店でき、懐かしいような嬉しいようなホッとした気持ちになりました。 帰りには「ちびっ子1号」を手術して下さった先生達にもご挨拶することも出来、また来年も参加するぞ思いながら帰ってきました。
来年には完全に気持ちの整理が付いていることを願いつつ、一年前を振り返った一日でした。
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