2016年07月14日

Karl Strauss

La JollaにあるKarl Straussで昼食を取りました。

KarlStrauss.JPG

海岸からほど近いLa Jollaの町中にあるブルーパブがKarl Straussです。 他にもサンディエゴに三件あるそうで、それぞれの店舗でビールを生産しているそうです。

KS_beerfood.JPG

軽めの朝食だったためしっかりとした食事とビールを注文しました。 以下テイスティングノート。

・Queen of Tarts (Sour Ale)
黒に近いくらいの濃い色。 サワーの香り。ブレタノマイセスだろうか? 酸味が強めだがモルティなボディと相まってそれほど強い酸味には感じない。 フランダースブラウン的なビール。

・Sorachi Super Dry -Rice Ale
ライスを40%使ったエール。 レモンのようなホップ香。 かなり色は薄い。 若干の濁り。 ライトボディだがモルト感とホップ感も十分ある。

・Follow The Sun (Kolsch)
キレイなゴールド色。クリア。 スパイシーなホップの香り。 モルティ側にバランスしたケルシュ、軽いボディで飲みやすい。 若干のハスク感と僅かに残糖分を感じる。

・Aurora Hoppyalis IPA
サンディエゴIPAとのこと。 強いホップの香りと背後にモルト。 甘めのボディにしっかりと利いたホップキャラクター。 ホップの渋味はほとんどなくキレイ。

・Columbia Street Amber
ミュンヘンスタイルのアンバー。 モルティな香り。ドライで飲みやすい。 濃色モルトフレーバーもある。 ラガーのようだが硫黄っぽさがあまりない。

KS_brewhouse.JPG

帰る間際に作業をしているブルワーがいたのでちょっと声をかけたところ、簡単なツアーをしてくれました。 ここは7バレルのシステムとのことですが、10バレルや20バレルのシステムが入っている店舗もあるそうです。

KS_fermenter.JPG

発酵タンクはユニタンクが三基。 これ一本で発酵からカーボネーションまで行うそうです。

最後にコンディショニング中の100%小麦エールをタンクから直接出して飲ませてくれました。 様々なカラーの小麦を使ったエールで、結構ホップが利いていました。 まだ若いので荒々しい感じが残っていましたが、出来上がりは良さそうなビールになりそうだなと思いました。
posted by FB担当 at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ビール紀行
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