ダウンタウンから自動車で15分くらいで到着。 あたりは町工場やヌードショップがありちょっと殺伐とした感じのところです。 日本にも輸入されているのでアメリカンクラフト好きの中では知られているブルワリーだと思います。
今回はジェシーさんのコネでプライベートツアーをしてもらうことになっていました。 予定より早く付いてしまいましたが、早速ツアーを開始してくれました。 (忙しいところ本当にありがとうございました。)
醸造設備は30bbls(約3,600L)で発酵タンクは、30、60、240bblsがあるそうです。 メインはクリーンなビールですが、こちらもやはりバレル等もやっており、バレル等は違う場所に置いてあるとのことでした。 一時間に4,000本くらい詰められる自前の缶詰め機械もあり規模の大きさを感じました。
他のブルワリにも置いてあったのですが、ワインを輸入するステンレスタンクをうまく利用してるようで、こちらではブレタノマイセス等の発酵に使用しているとのことでした。
他のブルワリー同様、工場内には大きなテイスティングルームが備えられておりビールが楽しめるのはもちろんのこと、写真左手の部分ではコーヒーのローストもしており、コーヒー豆の販売もしていました。 コーヒーローストのスペースも伸びているそうで、近いうちにカフェスペースも設ける予定とのことでした。
以下飲んだビール。
・Fruit Lands
ゴーゼをベースにパッションフルーツとグアバが入ったビール。 物すごく強いフルーツ香。 酸味があり後味がスッキリしている。
・City of Dead
バーボンバレルエイジのコーヒースタウト。 コーヒーの焦げたような香り。 バーボン樽の感じは弱く微かに感じる程度。 甘いコーヒを思わせるテイスト。
・Under World Dream
IPA。 ホップの香りが強い。 飲むと甘味がありホップキャラクターもあるが渋味はほとんどなし。 全体的に甘めで少々しつこい。
バーボンバレルエイジド・コーヒーというコーヒー豆があったのでお土産に買ってみました。