提供されていた製品は「ブロンド」と「ゴールデンビター」の二種類。 それぞれバッチ#1とバッチ#2があり合計4種類ありました。 ブルーマスターによるとバッチ#2の方が理想に近いとのことで、両方ともバッチ#2を頂きました。 僭越ながらその時の感想を。
ブロンド…イーストの特徴が出たベルギー風エール。ベルジャンブロンドらしい濁り。雑味はなく良くできているが樽内熟成が足らず若干甘味が残っていた。もう少しイーストの個性を強くしたほうがウケが良いかなと思う。
ゴールデンビター…透明度が高いが少し濁りあり。モルト側にバランスした英国風のエール。モルト感に加え麦茶のような資質も感じられた。樽内熟成が不十分とのことだったが、残糖感はあまり感じなかった。
タップには繋がっていませんでしたが瓶詰されたペールエールもあるとのことで、少し試飲させて頂きました。 こちらはかなり透明度が高く、ホップ感も結構あり良く仕上がっていました。 好みの問題もありますが個人的にはこれが一番良いと思いました。
これからレシピなどの改良を加えて、ますます洗練されて行くと思いますので今後が楽しみなブルワリーです。 また近いうちに代官山でラベルの発表会が行われるとのことなので、こちらも楽しみです。
■ブルワリーデータ
SONGBIRD BEER
住所:千葉県木更津市清川1-14-12 (Google Mapで見る)
URI:http://songbirdbeer.blogspot.jp/