年末調整と源泉所得税に関しては国税なのでe-taxというシステム、 償却資産申告や給与支払報告は地方税関係なのでeLTAXというシステムを使っています。 前者は毎月の酒税申告に使っているので接続も含めて特に問題なさそうです。 しかし後者は1月と決算後に使うくらいで、ここ半年以上起動すらしていませんでした。 パスワードの確認もあるので念のため起動してみたところ… 「PCDeskという接続用のソフトをアップデートしろ」との指示画面が出ました。
よく見るとeLTAXの利用時間(接続できる時間)も24:00までに延長されていたので、ちょっと調べたところ2014年9月16日からリニューアルされたようです。
http://www.eltax.jp/www/contents/1410221518715/index.html
今回のアップデートはこのリニューアルに伴う更新のようです。
少し時間があったのでスムーズな申告のためにアップデートをすることにしたのですが、またまたこれが大変な作業でした。
以前書いたように古いバージョンを手動で削除する仕様は健在で、まずは手動で削除。 その後、新しいソフトをダウンロードしようとすると…なんと自動でアップグレードされてしまったインターネットエクプローラー11はサポート外とのことで、バージョン10にダウングレードする羽目に。 ネットでちょっと調べてダウングレードしてようやく新しいソフトをダウンロード出来ました。 念のためJAVAもマニュアルにあったバージョンへダウングレードしたのですが、こちらは特に最新バージョンでも大丈夫なようです。
プログラムの中身的にはどうなのか分かりませんが、一見すると単なるマイナーアップグレードにしか見えないのですがこれで「リニューアル」なんて言って良いのかちょっと疑問に思いました。 これだけでも相当な予算を使っていると思うのですが、次回のリニューアルするなら摂動ではなく相転移を起こすくらいのアップグレードにして欲しいですね。
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