
今回のポートランド訪問のメインイベントは、ポートランドでビールを仕込むこと。 20年来のビア友が自身のレシピでここポートランドでビールを仕込むことになり、 なかなか無いチャンスと言うことで勝手に立会人となって参加させてもらいました。
ようやく主人公が午前中に到着。 空港に迎えに行った足で翌日の仕込を担当してくれるブルワーのアランさんが所有する Zoiglhausで打合せを行うことに。 勝手に立会人なので全然関係ない人と言われればそれまでなのですが、 ちゃっかりご相伴に与ってしまいました。
現在では少なくなってしまったそうですが、 ドイツの田舎では昔から協同醸造所で麦汁を仕込み、各家庭に持ち帰って発酵させ、 出来上がったビールを各家庭をパブとして持ち回りで開放して提供する文化があるそうです。 その協同醸造所をZoiglhausと言うそうで、店名はそこから取っているとのことです。

仕込み設備は結構大きめの10bblシステム。 ドイツビールをメインに造っているだけあってデコクションも出来る3釜構成となっています。
