2017年07月21日

飲んだボトルビール(7/15)

帰りがてらスーパーで食材を購入して家飲みならぬホテル飲みしました。

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・FOUR (Upright)
セゾンイーストの香り。軽めのボディでイースティ。 軽くホップのアロマとフレーバーあり。

・Double IPA (BASECAMP)
草っぽいホップの香り。 カラメルの味とホップフレーバー。 アルコール度も高めで温まる感じあり。 ブラッドオレンジが入っているらしく言われるとオレンジのフレーバーを感じる。

・MIRROR POND PALE ALE (DESCHUTES)
モルティな香りとホップ。バランス的にはモルトだがホップのキャラクターもしっかり付いている。
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Rogue Farm

ローグのファームツアーに参加してきました。

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日本でもお馴染のローグ。 そのローグが農場を持っていることはあまり知られていないかも知れません。 FB担当が前回ポートランドに行ったときもすでに醸造所としてはそれなりの 規模でしたが、農場を持っていると言う話は聞きませんでした。

それがいつの間にか農場を持ち、そこで生産したホップやフルーツ、ハチミツ等を使ってビールを造り出した話を聞いて、一度は行っておきたいと思っていた場所でした。 佐倉は農業が盛んで新規就農者を支援している数少ない市町村であり、 その特徴を生かしたビールを造るためのヒントが得られれば良いなとも考えてました。

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Block 15 Brewry Tap Roomから40分くらい北上した、 ホップビルという集落(の隣?)にローグファームは位置しています。 地名からしてホップが沢山取れそうな場所です。 なんだかんだでギリギリの出発となってしまい、安全に自動車を飛ばしたもののトラクターに行く手を阻まれたりしながらもなんとかギリギリに到着。 すぐにファームツアーに参加しました。

ファームツアーではこの農場最大の目玉であるホップに関連した施設を回りました。 集合場所はホップ畑。 このファームを始めた経緯は2007年のホップ不足で 十分な量を確保できなかったことが大きかったとのこと。 すぐに準備を始めて2009年には栽培を始めたとのことです。 現在はかなりの量を栽培しているように見えますが、 全製品に使うだけの量は取れていないそうです。

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その後豚小屋をちらっと見た後、ホップの加工施設を見せてくれました。 収穫したホップを蔓ごと入れると自動的に毬花を分離し、 ベルトコンベアで乾燥室に運ばれ、 最後は写真にある大きな小屋に運ばれてベイル状(ホールホップを圧縮したもの)に 加工されるそうです。 ホップの加工部屋はオフシーズンにもかかわらずかなりのホップの匂いがしていました。 最盛期はすごい匂いになることは想像に難くないくらいでした。

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ツアーの後でファーム内をゆっくりと見学しようと思っていたのですが 腰痛が酷く歩く気が失せてしまい、自動車道の脇にあった蜂の巣箱と ブラックベリー畑だけ見て帰路につきました。 折角行ったのにとても勿体ない思いでファームを後にしました。
posted by FB担当 at 12:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ビール紀行

Block 15 Brewery Tasting Room

ファームツアーまで少し時間があったので2マイル南にあるプロダクションブルワリーにも行ってみました。

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オーナーのNickさんの話によるとこちらのプロダクションブルワリーは 2年前にオープンした新しいブルワリーとのこと。 30bblシステムで缶詰めラインもあるようでした。 パブが9年前にオープンしたそうなので7年で第2工場を建設したことになります。 それだけ地元では飲まれていると言うことでしょう。

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土曜の午後ということもあってか、区画整理だけされた工業団地みたいなところに 建っているにもかかわらずかなりの賑わいでした。 パブでは置いていないサワー系のビールがあったのですが ビンにもかかわらず持ち帰りは不可とのことで少々ガッカリ。 クローラー(持ち帰り用ビールで缶に詰めたものを“グ”ローラーではなく“ク”ローラーと呼ぶらしい) があったので、先ほど飲んだケルシュをお土産用に詰めてもらってローグファームへ向かいました。

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posted by FB担当 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ビール紀行