「福来(ふくれ)みかん」というミカンをご存知でしょうか?
筑波山麓で収穫される小振りのミカンで日本古来の品種とのこと。
とても高い香りが特徴で工場に送られて来たときからものすごく良い香りが漂っています。
ミカンと言ってもこれから使うのは丸ごとミカンではなく皮を乾燥させたもの。
いわゆる陳皮というヤツです。
筑波山で売っている七味トウガラシにはこの陳皮が使われているそうです。
さてこれをビールに使うのですが、このままでは香りの付きが弱いので粉末状にしました。
この作業がなかなかの重労働。
写真のように1リットルのタッパーに入れてようやく100gです。
これまでスーパーセゾンを造るときに使っていたイワタニミルサーだと、
大容器ですら250ml程度しか入らないので最大で25gしか挽けません。
(実際にはその半分くらいの10g程度が限界)
しかも連続運転ができないので、途中でモーターが止まったりしてストレスフル。
以前オレンジピールを1kg挽いた時には数時間かかりました。
そこで今回は新兵器を投入。
「粉ひき兄ちゃん」と言うふざけたネーミングですが実力は折り紙付き。
容量こそそんなに多くはないもののタッパーの半分50gは十分入りました。
これだけでもミルサーの実質5倍。
凄いのはこの状態になるまで20〜30秒ほどで済んでしまうこと。
100gなら出し入れも含めて2分程度で完了です。
さらに連続運転も可能なので次から次へと挽くことができ仕込みの片手間に挽き終わりました。
挽いた「福来みかん」(の皮)は香り付けのためにワールプールに投入。
ビールをファーメンターに送り終わった後のワールプールには所々に「福来みかん」が残っていました。
(黄色っぽい粒がそれです)
出来上がった製品は来月7月24日から三日間行われるつくばクラフトビアフェストでお披露目の予定です。
(「粉ひき兄ちゃん」の展示はございません。念のため。)
どんな製品になるのか楽しみです。
2015年06月24日
2015年06月19日
追悼:平出龍太郎氏
つい先日、平出龍太郎氏こと山中貞博氏が一年近くも前に亡くなっていたことを知りました。
享年77歳とのこと。
http://www.nbjapan.co.jp/new/index.html
FB担当が学生の頃、まだ小規模醸造が解禁される前だったと思うのですが、東急ハンズで「手作りビールキット」なるものが売られているのを発見しました。 当時、ビールは大規模な工場でしか造れないと思い込んでいたFB担当はかなりのショックを受けたことを覚えています。 この商品を輸入販売していた(現在も会社が輸入販売を続けています)のが山中さんでした。
その時に初めて手に取ったビールの本が「手造りビール事始」(平出龍太郎著、雄鳥社)でした。 タイトルに「手造り」という文言を入れたところなど、20年以上前にすでに「クラフトビール」を意識していたのかも知れません。
この本と出会ったことがきっかけで、ビールの奥深さを知り、現在の自分があるのだなと考えると非常に感慨深いものがあります。 良くも悪くもFB担当にとって人生を変えた一冊であることは間違いありません。
またビール文化の裾野を広げるために自家醸造解禁運動も精力的になされており、ロビー活動にも力を入れていらっしゃいました。 以前赤坂にあったオフィスに伺ったときに「そこに菅直人が座って、ビールを飲んでもらったんだ」と熱く語られていた元気な姿を思い出しました。
多少意見の対立もあったりしましたが、偉大な先駆者であったことは間違いありません。 あらためてご冥福をお祈りいたします。
http://www.nbjapan.co.jp/new/index.html
FB担当が学生の頃、まだ小規模醸造が解禁される前だったと思うのですが、東急ハンズで「手作りビールキット」なるものが売られているのを発見しました。 当時、ビールは大規模な工場でしか造れないと思い込んでいたFB担当はかなりのショックを受けたことを覚えています。 この商品を輸入販売していた(現在も会社が輸入販売を続けています)のが山中さんでした。
その時に初めて手に取ったビールの本が「手造りビール事始」(平出龍太郎著、雄鳥社)でした。 タイトルに「手造り」という文言を入れたところなど、20年以上前にすでに「クラフトビール」を意識していたのかも知れません。
この本と出会ったことがきっかけで、ビールの奥深さを知り、現在の自分があるのだなと考えると非常に感慨深いものがあります。 良くも悪くもFB担当にとって人生を変えた一冊であることは間違いありません。
またビール文化の裾野を広げるために自家醸造解禁運動も精力的になされており、ロビー活動にも力を入れていらっしゃいました。 以前赤坂にあったオフィスに伺ったときに「そこに菅直人が座って、ビールを飲んでもらったんだ」と熱く語られていた元気な姿を思い出しました。
多少意見の対立もあったりしましたが、偉大な先駆者であったことは間違いありません。 あらためてご冥福をお祈りいたします。
タグ:追悼
2015年06月15日
スプリングバレー東京
代官山にできた話題(?)の「スプリングバレー東京」に行ってきました。
ここのところ大手ビール会社のクラフトビールへ参入が相次いでいますが、4月にキリンが東京は代官山にオープンしたブルーパブがここ「スプリングバレー東京」です。 代官山と言うと「東京ラブストーリー」(古い!)が真っ先に頭に浮かんでくるFB担当ですが、代官山だと認識して行ったのは今回が初めてのような気がします。
代官山駅から歩いて数分で「スプリングバレー東京」に到着。 到着したのは20:00過ぎでしたが結構並んでいる人がいました。 代官山の麓に住んでいるM氏が予約しておいてくれたお陰で並ばずに入店。 ちなみに予約はインターネットでできるので地元民でなくてもOKとのことです。
メニューを見ると定番ビールは6種類。 どれを飲もうか迷うところですが初めてなので「ビアフライト」を注文することに。 これは『6種のビールをテイスター(120mlミニグラス)で全部楽しめる』セットで1,000円とおトク感があります。
運ばれてきたビールを見ると無濾過と言っている割りには濾過したようなクリアさがあります。 写真左から「496」「COPELAND」「Afterdark」「on the cloud」「Daydream」「JAZZBERRY」と色とりどりでキレイです。 ざっと飲んだ感じでは全体的にどれも甘めに造ってある感じでした。 少し甘めにして主力製品との差別化を図ろうとしているのかは分かりませんが、意図せずに甘い製品に仕上がっているとしたら技術的な問題だと思いました。 現場で取ったテイスティングメモは以下の通り。
「496」…ホップ香良し、モルト感もある。濾過したようクリアーさ。ホップが良く聞いているがIBUが45あるとは思えないくらいマイルドな苦さ。
「COPELAND」…ザーツホップのスパイシーな香り。ピルスナーの特徴が良く出ている。ボディはミデアム。こちらも無濾過と言うのにかなりの透明度。
「Afterdark」…ロースト香。少々スモーキーな感じもある。甘くチョコレート用な感じ。シュヴァルツとのことだがその割りには甘い。
「on the cloud」…柑橘系の香りで甘い。香りはネルソンソービンホップから来ているとのことだが、ボディの甘さもありグレープフルーツジュースのよう。スプリングバレー東京で醸造している製品とのこと。
「Daydream」…ベルジャンイーストの香り。背後に柚子の香り。軽めのボディだが後味は甘め。
「JAZZBERRY」…ラズベリーの甘い香り。ワインイーストを使用したとのことだがフルーツのフレーバーが強くその特徴は良くわからなかった。
造っているビールはほとんど全てラガーの様で低温で醗酵させるのが特徴のようです。 この他にもスペシャルビールがいくつか有ったのですが、ドライホップしたものはすでに終了していました。 残りの二種類も少し飲んでみましたがパッとした感じではありませんでした。
ビールを運んでくれた店員さんが「ビールの説明をしてもよろしいでしょうか」と言うのでお願いしたところ、かなりトンチンカンな説明に感じました。 同行者が色々突っ込んだら「アンバサダー」が詳しい説明をしてくれるとのことで呼んでくれました。 ビール解説ができる「アンバサダー」なる人も配置しているとはさすが大手だなあと感心していましたが、普通の店員さんよりは詳しいものの十分に満足の行く回答ではありませんでした。 醸造に携わっている人ではないので細かいところを知らないのは仕方のないことだと思いますが、「クラフト感」が強いとか弱いとか「クラフトビール」と言うものを理解していなさそうな言葉遣いにはちょっと疑問を持ちました。 うがった見方ですが、会社の方針として『ちょっとオフフレーバーでも加えて「クラフト感」を出しておけば十分』みたいなのがあるのかなと思ってしまいました。
ビールもひと通り飲み終わって、あたりを見回すとお客さんもだいぶ落ち着いてきた感じでした。 入り口付近にあるファーメンターが目に入りました。 ステンレスのタンクとガラスのタンクがありました。 アンバサダーによるとステンレス製は250L、ガラス製は160Lとのこと。 ガラスの発酵容器は中の様子が見えて見た目には良いのですが、光がもろに当たるためスカンキーなビールになってしまうのが問題です。 その点を気にしているのか発酵タンクが設置してある部屋はイエローランプ(紫外線をカットする蛍光灯)を使っていました。 とは言えその部屋自体がガラス張りなのでどの程度効果があるかは疑問です。
良くも悪くもキリンが出したクラフトビールに対する答えの様なものが見られた気がします。 特にクラフトビールとは言えラガーを柱とした製品構成は大手ならではと考えることもできますがマスマーケットを見据えた戦略で、面白味に欠けてしまう側面も否めません。 他の大手は今後どういう展開を見せて行くのかもちょっと興味があります。
ここのところ大手ビール会社のクラフトビールへ参入が相次いでいますが、4月にキリンが東京は代官山にオープンしたブルーパブがここ「スプリングバレー東京」です。 代官山と言うと「東京ラブストーリー」(古い!)が真っ先に頭に浮かんでくるFB担当ですが、代官山だと認識して行ったのは今回が初めてのような気がします。
代官山駅から歩いて数分で「スプリングバレー東京」に到着。 到着したのは20:00過ぎでしたが結構並んでいる人がいました。 代官山の麓に住んでいるM氏が予約しておいてくれたお陰で並ばずに入店。 ちなみに予約はインターネットでできるので地元民でなくてもOKとのことです。
メニューを見ると定番ビールは6種類。 どれを飲もうか迷うところですが初めてなので「ビアフライト」を注文することに。 これは『6種のビールをテイスター(120mlミニグラス)で全部楽しめる』セットで1,000円とおトク感があります。
運ばれてきたビールを見ると無濾過と言っている割りには濾過したようなクリアさがあります。 写真左から「496」「COPELAND」「Afterdark」「on the cloud」「Daydream」「JAZZBERRY」と色とりどりでキレイです。 ざっと飲んだ感じでは全体的にどれも甘めに造ってある感じでした。 少し甘めにして主力製品との差別化を図ろうとしているのかは分かりませんが、意図せずに甘い製品に仕上がっているとしたら技術的な問題だと思いました。 現場で取ったテイスティングメモは以下の通り。
「496」…ホップ香良し、モルト感もある。濾過したようクリアーさ。ホップが良く聞いているがIBUが45あるとは思えないくらいマイルドな苦さ。
「COPELAND」…ザーツホップのスパイシーな香り。ピルスナーの特徴が良く出ている。ボディはミデアム。こちらも無濾過と言うのにかなりの透明度。
「Afterdark」…ロースト香。少々スモーキーな感じもある。甘くチョコレート用な感じ。シュヴァルツとのことだがその割りには甘い。
「on the cloud」…柑橘系の香りで甘い。香りはネルソンソービンホップから来ているとのことだが、ボディの甘さもありグレープフルーツジュースのよう。スプリングバレー東京で醸造している製品とのこと。
「Daydream」…ベルジャンイーストの香り。背後に柚子の香り。軽めのボディだが後味は甘め。
「JAZZBERRY」…ラズベリーの甘い香り。ワインイーストを使用したとのことだがフルーツのフレーバーが強くその特徴は良くわからなかった。
造っているビールはほとんど全てラガーの様で低温で醗酵させるのが特徴のようです。 この他にもスペシャルビールがいくつか有ったのですが、ドライホップしたものはすでに終了していました。 残りの二種類も少し飲んでみましたがパッとした感じではありませんでした。
ビールを運んでくれた店員さんが「ビールの説明をしてもよろしいでしょうか」と言うのでお願いしたところ、かなりトンチンカンな説明に感じました。 同行者が色々突っ込んだら「アンバサダー」が詳しい説明をしてくれるとのことで呼んでくれました。 ビール解説ができる「アンバサダー」なる人も配置しているとはさすが大手だなあと感心していましたが、普通の店員さんよりは詳しいものの十分に満足の行く回答ではありませんでした。 醸造に携わっている人ではないので細かいところを知らないのは仕方のないことだと思いますが、「クラフト感」が強いとか弱いとか「クラフトビール」と言うものを理解していなさそうな言葉遣いにはちょっと疑問を持ちました。 うがった見方ですが、会社の方針として『ちょっとオフフレーバーでも加えて「クラフト感」を出しておけば十分』みたいなのがあるのかなと思ってしまいました。
ビールもひと通り飲み終わって、あたりを見回すとお客さんもだいぶ落ち着いてきた感じでした。 入り口付近にあるファーメンターが目に入りました。 ステンレスのタンクとガラスのタンクがありました。 アンバサダーによるとステンレス製は250L、ガラス製は160Lとのこと。 ガラスの発酵容器は中の様子が見えて見た目には良いのですが、光がもろに当たるためスカンキーなビールになってしまうのが問題です。 その点を気にしているのか発酵タンクが設置してある部屋はイエローランプ(紫外線をカットする蛍光灯)を使っていました。 とは言えその部屋自体がガラス張りなのでどの程度効果があるかは疑問です。
良くも悪くもキリンが出したクラフトビールに対する答えの様なものが見られた気がします。 特にクラフトビールとは言えラガーを柱とした製品構成は大手ならではと考えることもできますがマスマーケットを見据えた戦略で、面白味に欠けてしまう側面も否めません。 他の大手は今後どういう展開を見せて行くのかもちょっと興味があります。
2015年06月12日
2015年6月の勉強会
毎月のテイスティング会。
今月のお題目は「ブラックIPA」。
今世紀になってポピュラーになった漆黒のアメリカンIPAです。
先日のけやき広場のビール祭りでもお披露目した「印旛」ことINdia Black Aleもこのスタイルに分類されます。
アメリカのクラフトビールもかなり沢山輸入されるようになっているので国内でも簡単に手に入るかなと思って買いに行ったのですが、これがなかなか売ってなく、なんとか3銘柄集めました。 (ひとつは比較のためにアメリカンスタウトにしました)
テイスティングしたビールは左から Revolution Rise American Stout、 Brussels Beer Project Dark Sister、 Baird Rainy Season Black Ale。 「ブラックIPA」と称して田中屋さんに並んでいたビールでアメリカ産のものはゼロとちょっと予想外でした。
以下、テイスティングノート。 「点数」はFB担当が付けた点数、「平均点」は参加者(5人)の平均点です。 (どちらも50点満点)
Revolution Rise American Stout(点数29、平均点28)
ホップの香りが強くローストの香りは弱い。 かなり濃い茶で不透明。茶色で持ちの良い泡。 飲むとモルトのキャラクターが突出しておりホップが弱い。 全体的に甘めでチョコレート様な感じ。 ドライさとホップキャラクターが足りず、スタイル的には真逆の方向を向いている。 クリーミーな口当たり。ミデアムフルのボディでアルコールも強く感じる。 モルト側にバランスしたスタウト的なスタイル。
Brussels Beer Project Dark Sister(点数32、平均点34)
ホップのアロマが強く背後にローストアロマ。少々イースト臭あり。 赤みがかった茶色で透明。タン色がかった泡で持ちは良い。 まずイースト臭。その後でホップフレーバー、フィニッシュにロースト感。 苦味はホップ由来がメインだがロースト麦芽由来の苦味も感じる。 少々渋味あり。 ミデアムボディでアルコールによる暖かみを感じる。少しザラザラ感も感じた。 イースト臭が非常に気になった上、バランス的にロースト感が少し強いように思う。
Baird Rainy Season Black Ale(点数33、平均点29)
全体的にアロマが弱いが、良く嗅ぐとホップのアロマと背後あるロースト香を感じた。温度が上がってくるとエステルが強く出てきた。 不透明で少し濁りあり。濃い茶色。持ちの良いタン色の泡。 ホップフレーバーが強くロースト感はサポート的だがかなりの渋味。 醗酵によるエステルの様なフレーバーもかなり感じた。 ミデアムボディ。 バランス的には良くできていると思うが、ホップのアロマがもっとあった方が良い思う。
ここのところイベントに追われてまたまた更新をサボっていましたが、ようやく一段落したのでボチボチと更新再開しようと思います。 よろしくお付き合い下さい。
アメリカのクラフトビールもかなり沢山輸入されるようになっているので国内でも簡単に手に入るかなと思って買いに行ったのですが、これがなかなか売ってなく、なんとか3銘柄集めました。 (ひとつは比較のためにアメリカンスタウトにしました)
テイスティングしたビールは左から Revolution Rise American Stout、 Brussels Beer Project Dark Sister、 Baird Rainy Season Black Ale。 「ブラックIPA」と称して田中屋さんに並んでいたビールでアメリカ産のものはゼロとちょっと予想外でした。
以下、テイスティングノート。 「点数」はFB担当が付けた点数、「平均点」は参加者(5人)の平均点です。 (どちらも50点満点)
Revolution Rise American Stout(点数29、平均点28)
ホップの香りが強くローストの香りは弱い。 かなり濃い茶で不透明。茶色で持ちの良い泡。 飲むとモルトのキャラクターが突出しておりホップが弱い。 全体的に甘めでチョコレート様な感じ。 ドライさとホップキャラクターが足りず、スタイル的には真逆の方向を向いている。 クリーミーな口当たり。ミデアムフルのボディでアルコールも強く感じる。 モルト側にバランスしたスタウト的なスタイル。
Brussels Beer Project Dark Sister(点数32、平均点34)
ホップのアロマが強く背後にローストアロマ。少々イースト臭あり。 赤みがかった茶色で透明。タン色がかった泡で持ちは良い。 まずイースト臭。その後でホップフレーバー、フィニッシュにロースト感。 苦味はホップ由来がメインだがロースト麦芽由来の苦味も感じる。 少々渋味あり。 ミデアムボディでアルコールによる暖かみを感じる。少しザラザラ感も感じた。 イースト臭が非常に気になった上、バランス的にロースト感が少し強いように思う。
Baird Rainy Season Black Ale(点数33、平均点29)
全体的にアロマが弱いが、良く嗅ぐとホップのアロマと背後あるロースト香を感じた。温度が上がってくるとエステルが強く出てきた。 不透明で少し濁りあり。濃い茶色。持ちの良いタン色の泡。 ホップフレーバーが強くロースト感はサポート的だがかなりの渋味。 醗酵によるエステルの様なフレーバーもかなり感じた。 ミデアムボディ。 バランス的には良くできていると思うが、ホップのアロマがもっとあった方が良い思う。
ここのところイベントに追われてまたまた更新をサボっていましたが、ようやく一段落したのでボチボチと更新再開しようと思います。 よろしくお付き合い下さい。